"バーンマス"
我々の泊まったドルフィン・ホテルの支配人はバーンマスには「最初で最後のパブ」しかないよと言っていました。それというのもロンドンとエディンバラをつなぐ普通国道1号線に面したそのパブは、北の方角からやってきたらスコットランドで最後のパブで、南の方角からやってきたらスコットランドで最初のパブとなるわけです。ともあれ私たちはローワー・バーンマスまで歩き下りました。小さな集落パータン・ホールはこの絵の右側で半分くらいの高さに描かれています。そこの住民の一人が私の絵をのぞき込み、彼はこの村の絵を集めていると言いました。残念ながら彼自身の家は画面の外にあったようです。

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