"ウィザースプーンのパブ", ガトウィック空港

この10日間一緒に旅をした二人の女性絵描きを学生寮で見送りました。彼女らはタクシーでヒースロー空港に向かい帰国の途に就きました。私はチェックアウト時間まで部屋にとどまることにしました。そしてユーストン駅の一等待合室でイージージェットがマン島へ飛び発つまでの時間を過ごしました。待合室で無料提供の朝食を食べそしてスーツケースを開ける鍵をその中に閉じ込めてしまったことに気付きました!好都合にも駅の構内には錠前屋があり、南京錠を取り換えることができました。それが手間取った主な理由でした。イージージェットは私にとっては決して簡単ではないのです!前日には航空券を取るためと、インターネットで行うことが義務付けられているチェックインをすますためにほとんど1時間パソコンと取り組んでいました。学生寮の受付はとても親切で頭が良かったです。そして私のパソコンに送られていたE-チケットを彼のパソコンに転送して簡単に印刷してくれました。ガトウィック空港の荷物引き渡し所の長い列を耐えた後、私はサンミゲルをワンパイント飲みながら隣の席のブライトンから来たカップルとお喋りをしてこの絵も描きました。そして出発ゲートに急ぎました。イージージェットを通じて予約したホテルはマン島空港から歩いて行ける距離にありました。そしてそこは全く人里離れた場所でした。私はその夜バスで街に繰り出すことを躊躇しました。今年初めてのイギリスでの雨降りでした。どうやら旅の友の女性二人が晴れの天気を日本に持ち帰ってしまったようです!

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