"ウォルタースコットのアボッツフォード邸"
米国の作家ワシントン・アービングは17年に及ぶ英国逗留中の1817年にウォルタースコットのアボッツフォード邸を訪れました。それから200年たっていますが、雅趣にとんだ豪壮な大邸宅は、心地よい田園風の紳士の別荘といった風情を今に伝えております。邸内では「ターナーの絵とスコットの文章」という特別展が開かれておりましたが、そこには鉛筆で描かれたターナーの小さなスケッチブックが展示されているだけでちょっとがっかりしました。

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