"ヘンリー・オン・テームズ #2"
予期せず一大行事に居合わせることができ幸運でした。その日はロイヤルレガッタの準決勝でした。有料の予約スタンド応援席の反対側の川岸にも、こちらは盛装ではなく普段着の観衆が大勢いました。私はこの声援を飛ばす群衆を描こうとやる気満々でした。しかし私の生徒はもっと静かなところで描きたいと言って雑踏の中に消えていきました。1時間くらいでこの絵を終えて、そのあとさらに1時間ほど不安を抱え彼女を待たなければなりませんでした。ヘンリーからスラウに戻るとホテルの断水は修理されていて、シャワーを使え、翌日の朝食も食べることができました。

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