葬送
いつになくスワスタは約束の5分前になっても現れませんでした。そして不吉な予感がよぎりました。実は私がレンボンガン島で参列した結婚式の花嫁がその翌日出産してその児がサヌールの病院の保育器の中で16日間の命を終えたのでした。夫婦と、縁者の腕というより、手に抱えられた小さな遺骸がレンボガンに向けて出航しました。乗船の前にこの絵を描きました。