エイジ
3年ぶりの壁画ふう大作でした。以前は床の上にキャンバスを広げてその上に乗って描いていたのですが。木枠にキャンバスを張ってやろうと思いました。それはギャラリーQが入り口も大きくて150号の絵が搬入できそうだったからでした。
それから、腰の痛みを嫌ったのと、伝統的な西洋画家のようにイーゼルに絵を置いて後ろに下がって客観的に絵を見ながら制作を進めたいと思ったこともその理由でした。
なぜか中年を意識しだしました。
チータやオートバイが絵からきえていきました。そのかわりに世界の終末を予感した情景や、表現主義の画家のような色彩が現れてきました。
エイジ
150号縦12枚からなる屏風状の連作。アクリル
21.8x2.27m
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