地下鉄の運転手たちはクリスマスの翌日ボクシングデイもストライキを続行していたのでバスでテート・モダンにゴーギャン展を見に行きました。しかしこれもクリスマス休暇中のため閉館でした。そこで、バスでスピタルフィールズ市場まで行きそこからパブ巡りを始めることにしました。しかしどこも休みで、すべてのサービスが停止していました。例外はこの赤い色の小さなパブでした。このスピタルフィールズの誇りというパブの後にホワイトチャペル・ギャラリーにいきました。しかしここもまた閉館でした。そこで予定していたロイヤルアカデミーのグラスゴーボーイズ展もあきらめました。
後で帰国前にこの展覧会をみました。そしてこのグループが英国で双璧となるふたつの美術運動のうちのひとつであることを知りました。もう一方はラファエル前派です。昨年の夏スコットランドのクークーブリットで見た画家ホーネルとヘンリーの作品に再会しました。彼らが絵を描くためにほぼ百年前、日本に1年間滞在していたことを知って感じ入りました。